ゲーム機本体やソフトを売りたいと思ったとき、少しでも高く買い取ってもらいたいですよね。しかし、ただ本体やソフトだけを持ち込めばいいというわけではありません。実は、付属品の有無が買取価格に大きく影響するのです。特に「箱」や「説明書」などの存在は、査定額を左右する重要な要素です。本記事では、ゲーム買取時に必要な基本付属品、付属品がない場合の影響や対応策、高額査定を狙うための具体的なチェックポイントまで、初心者にもわかりやすく徹底解説していきます。
ゲーム機やソフトを高く売るためには、「本体やソフトそのもの」だけでなく、付属品の完備が非常に重要です。
外箱や説明書が揃っているだけで査定額が大幅にアップするケースは珍しくありません。また、付属品が不足していても諦めず、補填したり、対応できる店舗を探したりする工夫で、減額幅を小さくすることも可能です。
しっかり準備を整え、複数の買取店で比較して、満足のいく価格でゲームを手放しましょう!
ゲーム買取時に必要な基本付属品とは?
ゲーム機やソフトを売る際には、単体ではなく以下のような基本付属品を揃えておくことが非常に重要です。
【ゲーム機本体の場合】
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外箱・内箱
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取扱説明書
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ACアダプター(電源コード)
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HDMIケーブルまたはAVケーブル
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USBケーブル(充電用)
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純正コントローラー(必要本数)
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スタンド(本体用スタンドが付属するモデルの場合)
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初期付属品(イヤホン、ストラップなど)
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保証書(可能なら)
【ゲームソフトの場合】
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外箱(パッケージ)
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取扱説明書(マニュアル)
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特典ディスク(サウンドトラックや映像特典)
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ダウンロードコード(未使用なら価値あり)
これらが全て揃っていると「完品」とされ、査定額が最も高くなります。
なぜ箱や説明書が重要なのか?
買取査定では、「完品かどうか」が重視されます。
特に外箱と説明書には次のような重要な意味があります。
外箱の役割
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商品の「見た目の価値」を高める
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保管時の保護に役立つため、状態良好と判断されやすい
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限定版の場合、箱だけでプレミア価格がつくこともある
取扱説明書の役割
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使い方がすぐにわかるため、中古購入者にとって安心材料となる
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説明書欠品は「不完全品」とみなされ、価値が大きく下がる
つまり、外箱や説明書は単なる付属物ではなく、商品の信頼性と市場価値を高める大切なパーツなのです。
付属品がないと買取価格はどれだけ下がる?
付属品の有無による減額は、想像以上に大きな差になります。
ゲームソフトの場合
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外箱なし:買取価格が30〜50%減
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説明書なし:さらに10〜20%減
ゲーム機本体の場合
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外箱なし:20〜30%減
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ケーブル欠品:10〜20%減
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コントローラー欠品:場合によっては買取不可
特に高額機種や限定版ソフトの場合、付属品の欠品一つで数千円単位の差が出ることもあります。
高額査定を狙うためにチェックすべきポイント
少しでも高く売るためには、以下のチェックポイントを押さえておきましょう。
【買取前に必ず確認したいチェックリスト】
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付属品の再確認
→ 箱・説明書・コード類・コントローラーなど全て揃っているか。 -
クリーニング
→ 本体・ソフトのホコリや汚れをきれいに拭き取る。 -
動作確認
→ ゲームが正常に起動・プレイできるかを必ずチェック。 -
初期化・リセット
→ 本体に登録された個人情報やアカウントを削除する。 -
複数店舗で相見積もり
→ 価格比較をして、一番高い店で売る。
細かな手間が、最終的な買取価格に大きな差を生みます!
付属品が不足している場合の対応方法
「付属品がないからダメだ」と諦める必要はありません。次の対応策を取ることで、減額を最小限に抑えられることもあります。
【対応策】
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単品購入で補填する
→ ネットショップやフリマサイトで、欠品した付属品だけを安く購入できる場合があります。 -
付属品なしでもOKの店を探す
→ 一部の買取業者では「ジャンク品買取」や「欠品OK買取」に対応しています。 -
まとめ売りする
→ 本体とソフトをセットにして売ると、欠品の影響が少なくなることも。
欠品状態でもきちんと整理・申告することが高評価につながるポイントです。
買取前に揃えておきたいその他のアイテム
意外と見落としがちですが、以下のものも査定アップにつながる場合があります。
【あると査定アップするアイテム】
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保証書(購入日がわかるもの)
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購入時のレシートや納品書
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限定版特典(ポスター、ステッカー、フィギュアなど)
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元の梱包材(内箱、緩衝材)
特に、限定版商品は付属品の完備状態によって数千円単位で価格差が出るため、少しでも多く揃える努力が重要です。