無料ブログとWordPressの違いを比較!それぞれのメリットとデメリットは?

  • 2022年7月18日
  • 2023年11月1日
  • ブログ

無料ブログと有料ブログと言われるWordPressの違いを比較していきます。
それぞれのメリットとデメリットを解説し何故WordPressで始めるのがいいか理解していきましょう。
本気でブログを始めるならWordPressが一番ということだけ分かってもらえればOKです。

WordPressとは

WordPressはCMSと呼ばれるサイトを作るアプリケーションのようなものです。
インターネットサイト上で世界中で最も使用されているCMSで、ほとんどのサイトはWordPressを使用して作成されています。
ブログもWordPressを使用して作成しますが、無料ブログサービスもあります。

主な特徴

  1. ユーザーフレンドリー:WordPressは、技術的な知識が少ない初心者でも簡単にウェブサイトやブログを作成・運営することができます。
  2. 拡張性:プラグインと呼ばれる追加機能をインストールすることで、ウェブサイトの機能を拡張することができます。現在、数万種類のプラグインが提供されています。
  3. カスタマイズ性:テーマと呼ばれるデザインテンプレートを利用して、ウェブサイトの見た目を簡単に変更することができます。
  4. SEO対策:検索エンジン最適化(SEO)に対応した構造となっており、適切なプラグインや設定を行うことで、検索エンジンのランキングを向上させることが可能です。
  5. コミュニティ:世界中に大きなコミュニティが存在しており、情報交換やサポートを受けることができます。

WordPressのメリット

  • SEOに強い
  • サイトの削除の心配なし
  • 商用利用の制限なし
  • カスタマイズ自由自在
  • 独自ドメインが使える

SEOに強い

WordPressはSEOに強いという特徴があります。
SEOはブログをしていく上で非常に重要な要素です。
最初のうちは難しいですが後々に重要性が分かってくるはずです。
無料ブログはSEOに弱く自分で施策していくのが難しいですが、WordPressであれば勉強して実践していくことでSEOに強いサイトを作っていくことができます。
SEOが強い=アクセスが来る=収益が増えるという感じですね。

サイトの削除の心配なし/商用利用の制限なし

WordPressの場合、サイトの権利は自分にあります。
レンタルサーバーの利用規約違反を行わない限り自分の自由なようにサイト運営をしていくことができます。
商用利用の際も制限なく様々なことが可能です。
また、WordPressにはプラグインといわれる拡張できる機能があります。
この拡張機能を使用することで会員制サイトの作成やオリジナルショップを作ることも可能です。
他のサイトでオリジナルショップを作成すると手数料などが必要になりますがWordPressなら100%の利益になります。

カスタマイズ自由自在

WordPressはテーマと呼ばれるカスタマイズ可能なものを基盤にサイトを作成します。
テーマは様々な企業から販売されており無料テーマもあります。
テーマによってブログのデザインは大きく変わっていき自分で選択できます。
テーマはCSS、PHPとよばれるプログラムで作成されているので勉強すれば本当に自由なサイトを作成できます。
WEBデザインを勉強すればユーザーの見やすいようにカスタム可能です。

独自ドメインが使える

WordPressはレンタルサーバーというものを使用して自分のドメインを使用できます。
独自ドメインというのは、https://www.〇〇の部分になります。
このサイトで言うとarashinbo.comですね。
独自ドメインを使うメリットとしては、ドメインの所有者は自分、オリジナルのドメインを使える、GoogleAdSenseが通りやすいという点があります。
所有者は自分なので無料ブログはサービス終了したらサイトが消えてしまいますが独自ドメインは自分の資産になります。

WordPressのデメリット

  • ドメイン代とサーバー代がかかる
  • 初期設定やある程度の知識が必要
  • 乗っ取られないようにセキリティ対策が必要

ドメイン代とサーバー代がかかる

WordPressを使用するにはレンタルサーバーと独自ドメインを購入しないといけません。
ただ、レンタルサーバーやドメインにもよりますが最低1000円もあれば全て整います。
毎月の更新もブログの収益さえではじめれば簡単にプラスすることができます。
最初の初期投資で簡単に利益が出ていくはずです。

初期設定やある程度の知識が必要

WordPressの初期設定やカスタムには知識が必要になります。
しかし、WordPressは世界で最も使用されているものなので検索すればやりたいことの答えが見つかります。
ただ、最初は何もわからない状態なので苦労するかもしれません。
記事の書き方やキーワード剪定の方法がわかれば悪戦苦闘しながらでも少しずつ進めていけるのもポイントです。
CSSやPHPが分からなくてもまったく問題ありません。

乗っ取られないようにセキリティ対策が必要

WordPressのサイトのセキリティはしっかり行わないといけません。
もし何もセキリティを入れていなかったり甘い場合はブログを乗っ取られて悪用されることがあります。
管理は自分になりますので、他の人の責任にすることはできません。
他にもバックアップや不正アクセス、負荷対策も必要になりますがレンタルサーバー機能やプラグインでの管理が可能になっています。

無料ブログの種類

  • FC2ブログ
  • Seesaaブログ
  • 忍者ブログ
  • はてなブログ
  • アメーバブログ

これらの無料ブログサービスが主流です。
とくにはてなブログは近年多くなってきました。
また、FC2ブログは昔から注目されているもので古くからのサイトが多く存在しています。
どのサイトを使用してもいいのですが有料コンテンツ(記事)の販売などは「はてなブログ」がおすすめになります。
無料ブログは現在、収益を得るよりもファンとの交流、日常ブログという感じがメインと考えてOKです。

無料ブログのメリット

  • 無料でスタートできる
  • セキュリティは頑丈
  • 最初の設定が簡単

最大の魅力はメールアドレスだけあれば無料でスタートさせることができます。
いつでもどこでも簡単にスタート出来ます。
チュートリアルもあり記事の書き方やカスタム方法はサイトによってヘルプなどに記載されていることが多いです。
サポートもありますので分からないことがあればサポートを受けることもできます。

セキュリティは頑丈でメールアドレスとパスワードを知られない限り乗っ取られることもありません。
セキュリティに問題があった場合は会社側の問題になるのでユーザー側はまったく関係ありません。

最初の設定なども簡単ですぐに始めることができます。
デザインはパターン化されているので、ブログ名だけ決めておけばスタートできるのがほとんどです。

無料ブログのデメリット

  • SEOは弱い
  • カスタマイズ性は低い
  • 各会社にサイトの権利がある

SEOに無料ブログは弱い傾向にあります。
2000年初めは無料ブログ最強といわれていましたがGoogleコアアップデートによりSEOには弱くなりました。
無料ブログで書いても検索エンジンからのアクセスは見込めずに基本的には無料ブログサービスに登録しているユーザーからのアクセスになります。

カスタマイズ性は低いです。
また、収益も自動的に広告が入ったりするので難しいです。
カスタムできるのは記事内の装飾とサイドバー少しだけという感じなのでほぼ同じようなサイトが並びまくります。

無料ブログは提供している会社に権利があります。
もし自動ブログや違反していると思われた場合は予告なくサイト自体が削除されます。
私も自動生成して半分くらいのサイトは削除されていきました。
何の問題もなく運営していてもサービスが終了したらブログは消えてしまいます(ヤフーブログも消えましたね)

それぞれの特性を活かすのが一番

無料ブログとWordPressの特徴を活かすのが一番です。
ブログを進めていくのはWordPressで始めていきましょう。
ただ、外部リンクなどを施策をしていく場合は無料ブログも活用できます。

WordPressの場合は最初にインデックスされる(検索結果に出る)のが遅いので、無料ブログはインデックス早いという利点を活かして外部リンクを送ることでインデックスが早くなります。
ただ、無料ブログからリンクを送りすぎると逆にサイト自体の評価が下がるので注意です。
はてなブログでも稼げるという人もいますが、はてなブログは完全にファンを作っていくブログなのでYou Tubeなどと組み合わせるのは強いですが、あまり稼ぐという一点においては難しいブログ運営になります。

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